園の特色

当園ならではの自然やものづくりを活かした保育は子どもたちの自立のために ポッポ幼稚園は必要な生きる力を育みます。

ものづくり

子どもたちの学びは「手」からはじまります。何かを触って感触を確かめること、絵を描くこと、道具を使うこと。手は頭と同じように多くを感じ、時には頭より先に多くのことを考えます。子どもたちにとってのものづくりとは、手を積極的に使ってものを作ることで目的をもって何かに取り組み、忍耐強く考え、友達とアイデアを交換することができる貴重な体験となります。五感で感じ取ったことは頭の中でアイデアとなり、手を使って形にしてみることでより深く考え、新しい見方を通し解決する力を子ども自身で作り上げることができるのです。

自然を活かした活動

生きものの多様性と教育的な可能性を秘めた庭はもはや小さな自然生態園です。草や木が生い茂り、たくさんの生き物たちが棲む園庭では自然とともに子どもたちが成長していきます。園の入り口近くで双子のように寄り添ってそびえるエノキ、クスノキの大木。コケやツタをまとわせたその姿は、この庭が築き上げてきた永い時間を感じさせてくれます。その歴史を守ることで四季を通してたくさんの生きものたちに出会えます。